CEATEC [Diary]
こんばんは。
今日は東京からです。
みなさんは「CEATEC」って知ってますか？
今週テレビのニュースなどでも幕張メッセで家電の近未来的な展示会をやってるって
ピックアップされてたのでご覧になった方もいるかも知れません。
実は今日、この展示会に行ってきました。
色んな会社が様々な展示をしてるんですが、「へ～」って思いそうなのを紹介しますね＾＾
ちょっと長くなるんで、時間のある方はお付き合い下さい＾＾
先ずは、JVC（Victorです）の「匠」ってオーディオです。
知ってる方はオーディオ通か、展示会参加経験者ですね。
これ、凄すぎでした！＾＾
超拘りのウッドコーンスピーカ搭載なんですが、何と展示会でしか買う事が出来ないんです！
Webでも店頭でも買えない、超レアなオーディオで、価格は何と約29万！
エンジニア（というか職人）が我慢せず、量産性を無視して作ったオーディオなんだそうです。
で、折角こんなに素晴らしいものが出来たんで展示会限定（今回のCEATECでは25台のみ）
で良いから、みんなに知って欲しいって思いで販売してるんだそうです。
特にJAZZ好きな方にはたまんない音だと思いますよ。生音聞いてるみたいでした＾＾
さてお次はRohm（ローム）です。もしかして業界違うと知らない方もいるのかな？＾＾；
右のコンパニオンのお姉ちゃんが食器や調理器具を叩いてるっぽいですが、正解です。
でも、これでエレクトーンを弾いてる様に音楽が流れるんです。
左のモニタに、サーモグラフィみたいなのが映ってるの分かりますか？
カメラで取り込んだ食器などを鍵盤に見立てた処理を行い、触れると音がなる仕組みです。
何に実用するのかはおいといて面白いでしょ？
で、最後はテレビです。
みなさんの殆どは、地上波デジタル対応の液晶テレビをこの数年で購入されたと思います。
勿論、ぼくもその一人です。
液晶テレビは32インチが売れ筋らしいですが、みなさんは何インチを買いました？
また、Full HDを買いましたか？
ん？そもそも、Full HDってちゃんと知ってます？
今日のテレビの話しの前に、ここを押さえておく必要がありそうですね＾＾
何となく知ってる方もいると思いますが、フルハイビジョン対応テレビって事です。
フルハイビジョンとは、走査線（＝テレビの縦の画素数）が1080本以上の方式の事です。
なので、「Full HDのテレビ」とは、1920×1080ピクセルの画素数をもったテレビって事です。
同じインチのテレビなら、画素（ひとつひとつの点）数が多い程、より高精細な画像を表現できます。
ちなみに、BlueRayの解像度がフルハイビジョンで、DVDは720×480なのです。
だから、Full HDのテレビで通常のデジタル放送やDVDを楽しんでいるってのは、1画素を分解して
恰も4画素あった様に表示する面倒くさい事をテレビがやってくれてるんです＾＾
東芝のブースではREGZAをカッコ良く展示してました。
さぁ、めっちゃ長い前置きが終わりやっと本題です。
iPhone4sで撮ったんですが、全部ピンボケですみません。
そうです、いよいよ4K対応テレビの市場投入です！
4K2Kって知ってます？
先に説明した1920×1080ってのが約2K1Kですよね。
4K2Kってのは、正確には3840×2160ピクセル・・・ってことは？
そう！フルハイビジョンの倍×倍＝4倍の解像度です＾＾
このメリットってピンときます？
残念ながら今日の写真ではその凄さを全くお伝え出来ない事が、先ほど判明しました。
はい、全部ピンボケです＾＾；
SHARPはIGZOパネルを使った4K2Kを展示してました。
ブースを暗く設定されていたので、IGZOの明るさは体感できませんでした。
IGZOってのはシャープ自慢の新技術でして、あんなに経営厳しい状況でも台湾のホンハイと
技術提携するのを躊躇うくらいの、今後のシャープ復活に欠かせない武器でもあるんです。
さて、長くなったのでトリはさらっと行きましょう。
SONYのブラビアです。84インチだそうです。
で、先ほど（4K2Kのメリット）の答えです。
ご自宅のテレビが40インチを超える方は今までにこんな不満を感じた事はないですか？
「フルハイビジョンテレビって言ってもそんなに綺麗じゃないじゃん」
さっきも言いましたが、通常のテレビ放送やDVDはハイビジョンじゃありません。
元々が粗い画像なんです。
でも、BlueRayの映画を観ても、大きな画面では「画素」の粗さを感じませんか？
そうです。
4K2Kは画素数が4倍になるので、今までの粗い画素を4分割してくれるのです。
大画面でもかなり高精細な解像度を楽しむ事が出来るんです。
ただ、従来のFull HDでも通常は能力を持て余しているソースが中心なので、4K2Kを堪能できる
コンテンツがしばらくは不足することが予想されます。
また現状の更に4倍、通常表示する映像を細かく暈して処理する事になってしまうので、各社の
画像処理エンジンの能力が大きく左右しそうな気がします。
4K2Kテレビを購入される方。
店頭では必ず、最も多く見る解像度の映像を確認して機種選定をしましょうね＾＾
ふぅ、久々に長文疲れちゃった・・・。
では、また。
今日は東京からです。
みなさんは「CEATEC」って知ってますか？
今週テレビのニュースなどでも幕張メッセで家電の近未来的な展示会をやってるって
ピックアップされてたのでご覧になった方もいるかも知れません。
実は今日、この展示会に行ってきました。
色んな会社が様々な展示をしてるんですが、「へ～」って思いそうなのを紹介しますね＾＾
ちょっと長くなるんで、時間のある方はお付き合い下さい＾＾
先ずは、JVC（Victorです）の「匠」ってオーディオです。
知ってる方はオーディオ通か、展示会参加経験者ですね。
これ、凄すぎでした！＾＾
超拘りのウッドコーンスピーカ搭載なんですが、何と展示会でしか買う事が出来ないんです！
Webでも店頭でも買えない、超レアなオーディオで、価格は何と約29万！
エンジニア（というか職人）が我慢せず、量産性を無視して作ったオーディオなんだそうです。
で、折角こんなに素晴らしいものが出来たんで展示会限定（今回のCEATECでは25台のみ）
で良いから、みんなに知って欲しいって思いで販売してるんだそうです。
特にJAZZ好きな方にはたまんない音だと思いますよ。生音聞いてるみたいでした＾＾
さてお次はRohm（ローム）です。もしかして業界違うと知らない方もいるのかな？＾＾；
右のコンパニオンのお姉ちゃんが食器や調理器具を叩いてるっぽいですが、正解です。
でも、これでエレクトーンを弾いてる様に音楽が流れるんです。
左のモニタに、サーモグラフィみたいなのが映ってるの分かりますか？
カメラで取り込んだ食器などを鍵盤に見立てた処理を行い、触れると音がなる仕組みです。
何に実用するのかはおいといて面白いでしょ？
で、最後はテレビです。
みなさんの殆どは、地上波デジタル対応の液晶テレビをこの数年で購入されたと思います。
勿論、ぼくもその一人です。
液晶テレビは32インチが売れ筋らしいですが、みなさんは何インチを買いました？
また、Full HDを買いましたか？
ん？そもそも、Full HDってちゃんと知ってます？
今日のテレビの話しの前に、ここを押さえておく必要がありそうですね＾＾
何となく知ってる方もいると思いますが、フルハイビジョン対応テレビって事です。
フルハイビジョンとは、走査線（＝テレビの縦の画素数）が1080本以上の方式の事です。
なので、「Full HDのテレビ」とは、1920×1080ピクセルの画素数をもったテレビって事です。
同じインチのテレビなら、画素（ひとつひとつの点）数が多い程、より高精細な画像を表現できます。
ちなみに、BlueRayの解像度がフルハイビジョンで、DVDは720×480なのです。
だから、Full HDのテレビで通常のデジタル放送やDVDを楽しんでいるってのは、1画素を分解して
恰も4画素あった様に表示する面倒くさい事をテレビがやってくれてるんです＾＾
東芝のブースではREGZAをカッコ良く展示してました。
さぁ、めっちゃ長い前置きが終わりやっと本題です。
iPhone4sで撮ったんですが、全部ピンボケですみません。
そうです、いよいよ4K対応テレビの市場投入です！
4K2Kって知ってます？
先に説明した1920×1080ってのが約2K1Kですよね。
4K2Kってのは、正確には3840×2160ピクセル・・・ってことは？
そう！フルハイビジョンの倍×倍＝4倍の解像度です＾＾
このメリットってピンときます？
残念ながら今日の写真ではその凄さを全くお伝え出来ない事が、先ほど判明しました。
はい、全部ピンボケです＾＾；
SHARPはIGZOパネルを使った4K2Kを展示してました。
ブースを暗く設定されていたので、IGZOの明るさは体感できませんでした。
IGZOってのはシャープ自慢の新技術でして、あんなに経営厳しい状況でも台湾のホンハイと
技術提携するのを躊躇うくらいの、今後のシャープ復活に欠かせない武器でもあるんです。
さて、長くなったのでトリはさらっと行きましょう。
SONYのブラビアです。84インチだそうです。
で、先ほど（4K2Kのメリット）の答えです。
ご自宅のテレビが40インチを超える方は今までにこんな不満を感じた事はないですか？
「フルハイビジョンテレビって言ってもそんなに綺麗じゃないじゃん」
さっきも言いましたが、通常のテレビ放送やDVDはハイビジョンじゃありません。
元々が粗い画像なんです。
でも、BlueRayの映画を観ても、大きな画面では「画素」の粗さを感じませんか？
そうです。
4K2Kは画素数が4倍になるので、今までの粗い画素を4分割してくれるのです。
大画面でもかなり高精細な解像度を楽しむ事が出来るんです。
ただ、従来のFull HDでも通常は能力を持て余しているソースが中心なので、4K2Kを堪能できる
コンテンツがしばらくは不足することが予想されます。
また現状の更に4倍、通常表示する映像を細かく暈して処理する事になってしまうので、各社の
画像処理エンジンの能力が大きく左右しそうな気がします。
4K2Kテレビを購入される方。
店頭では必ず、最も多く見る解像度の映像を確認して機種選定をしましょうね＾＾
ふぅ、久々に長文疲れちゃった・・・。
では、また。
展示会でしか購入できないJVC！！
これは気になりますね☆
by お茶屋 (2012-10-04 10:02)
お茶屋さん
すっかり返事が遅くなってしまってすみません＾＾；
是非購入してみてください！
うちは音量上げれないので無理ですが・・・。
nikiさん、nyanダー、あんぱんち～さん、bee-15さん、Extra-Lowさん、yamさん
nice!ありがとうございました。
by secretariat (2012-10-14 01:48)
なるほど、よ～く分かりました（＾＾）
4倍の解像度とはすごいですね！うちは32インチで十分なので
そんなに解像度は必要ないかな・・・
メーカーも値下がり一方の液晶テレビに付加価値をつけて、なんとか
生き残りをかけているんでしょうね。
by ALBERT (2012-10-18 22:56)
ALBERTさん
いやホント、可愛そうになっちゃいますよね；；
生きていくって大変ですよ。ファイト～！
masugiさん
nice!ありがとうございました。
by secretariat (2012-10-21 00:01)
えー、繰り返しですが営業目的や記事に無関係なコメントは削除させて頂きますので悪しからずご了承下さいませ。
I do not know why get comments here from people are related to the shoes.
However, I must remove few comments which intended operating activities not related to this article.
I am hoping that you do not write comments not related.
Thank you for your understanding.
by secretariat (2013-06-04 00:56)